もやい結び

ボーライン / Bowline

もやい結びの完成形
画像: johnny_automaticPublic domain Wikimedia Commons

立木や柱に決まった大きさの輪を作って掛ける

用途

  • 立木や柱を輪で囲んで引っ掛ける(タープのアンカーやロープの固定点づくり)
  • 食料袋・濡れもの袋を木の枝に吊るす
  • ザックや荷物を束ねる時の引き輪づくり
  • 緊急時に体を一時的にロープに結ぶ(クライミング用途は別の結びを使う)

強み

  • 荷重がかかっても輪のサイズが変わらない
  • 強く引かれたあとでも、ロープが水に濡れていてもほどきやすい
  • 慣れれば暗いところでも結べる速さ

注意点

  • 輪の片側だけを横向きに引く力(リング荷重)がかかると、結び目が反転して抜けることがある
  • 命に関わる用途では、末端を止め結びで仕上げてゆるみ止めする
  • 先端(末端)が短すぎるとほどけやすい。結び目から 10cm 以上は残す

結び方

ロープの本線(長い側)で小さな輪を作る。本線が下、先端側が上に重なる向き。

先端を輪の下から上に通す。

通した先端を、本線の後ろに回り込ませる。

回り込ませた先端を、もう一度同じ輪に上から下に通す。

本線と先端を両側に引いて締める。先端は 10cm 以上残しておく。

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