用途
- 立木や柱を輪で囲んで引っ掛ける(タープのアンカーやロープの固定点づくり)
- 食料袋・濡れもの袋を木の枝に吊るす
- ザックや荷物を束ねる時の引き輪づくり
- 緊急時に体を一時的にロープに結ぶ(クライミング用途は別の結びを使う)
強み
- 荷重がかかっても輪のサイズが変わらない
- 強く引かれたあとでも、ロープが水に濡れていてもほどきやすい
- 慣れれば暗いところでも結べる速さ
注意点
- 輪の片側だけを横向きに引く力(リング荷重)がかかると、結び目が反転して抜けることがある
- 命に関わる用途では、末端を止め結びで仕上げてゆるみ止めする
- 先端(末端)が短すぎるとほどけやすい。結び目から 10cm 以上は残す
結び方
仮画像Step 1
ロープの本線(長い側)で小さな輪を作る。本線が下、先端側が上に重なる向き。
仮画像Step 2
先端を輪の下から上に通す。
仮画像Step 3
通した先端を、本線の後ろに回り込ませる。
仮画像Step 4
回り込ませた先端を、もう一度同じ輪に上から下に通す。
仮画像Step 5
本線と先端を両側に引いて締める。先端は 10cm 以上残しておく。