南京結び

トラッカーズヒッチ / Trucker's Hitch

南京結びの完成形
画像: MindbuilderCC BY-SA 3.0 Wikimedia Commons

てこの原理でロープを強く張る・縛る

用途

  • タープのリッジラインなど、自在結びでは届かないほど強く張りたい時
  • ザックや車・自転車に大きな荷物を強く縛り付ける
  • ぐらつきやすい・バラけやすい荷物を圧縮しながら固定する

強み

  • てこの原理で 2〜3 倍の引く力が出る
  • 張力を抜けば一気に解けて、撤収が速い
  • 中間ループの作り方は複数選べる(バタフライ・もやい・スリップノットなど、自分の得意な型でいける)

注意点

  • 中間ループが結び全体の強度を決める。命に関わる荷重ではバタフライやもやいで作る
  • 最後のロック(ふた結びなど)が甘いと、テンションで一気に解けてしまう
  • 倍力で簡単に強く張れる分、ロープを傷めやすい。鋭利な岩角や金具の上を通さない

結び方

ロープの片端を立木やペグなど、しっかりしたアンカーに固定する。

本線の途中にループを作る。バタフライノットや簡単なスリップノットで。

反対側の先端を、もう一方のアンカー(ペグや立木)に通して折り返す。

折り返した先端を、先ほど作ったループに通す。

ループを支点に、先端側のロープを引く。てこの効果で強い張力がかかる。

張った状態で、本線とループの根元を巻き込むようにふた結びでロックする。

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